今日は高校一緒だった友達の個展に妹連れて出かけてきました。

個展は個展でも遺作展。
友達は今年のはじめにガンで亡くなってしまったのです。

昨年、自分のタイムリミットがわかっていたので、なんとしてでも作品作りを沢山しようと頑張っていたそうです。
最後の最後まで、体が痛くて４０℃の熱が出ながら描いた自画像が展示されていて、言葉では言い表せない感動と生き様を感じました。


この作品を見てから、自分が一生かける気持ちで作品作りをしているかと自分自身考えてみると、そうではないんじゃないかと考えさせられました。

今の作品制作に向かう姿勢、自分の目標に向けて本当に頑張れているのか？

自分自身の未熟さに反省、そして、向上心がわきました。

たとえ小さな作品だとしても、自分がこれで最後だと考えたら自分はどうするのか？

一生をかけるつもりで作品制作に打ち込む。

こう考えていかないといけないなと、改めて思わされました。




今作ってる作品があるんですけど、まだまだ描き込めると思います。
一生かけた作品に比べたらかないっこないからです。

それくらい素晴らしい展示会でした。